北海道 白い恋人


チョコレートをサンドするクッキーは、ラング・ド・シャ(仏:langue de chat)というフランス伝統の焼き菓子で、サクサクと軽い食感が特徴。
練ったバターと砂糖を合わせ、小麦粉、卵白、生クリームを加えた生地を、まわりにきれいな焼き色をつけて仕上げています。

白い恋人のためにブレンドされたオリジナルのチョコレートを挟んでいます。

 

沖縄 紅芋タルト

モンドセレクション6年連続金賞受賞 国際優秀品質賞受賞
第25回全国菓子大博覧会 名誉総裁賞受賞
第21回沖縄県産業まつり 県知事奨励賞受賞

沖縄県産紅いも100%で作られたペーストと、独自の配合で焼き上げたタルト生地の絶妙な組み合わせです。
紅いも本来の美味しさを活かすため、保存料・着色料を一切使わずに仕上げています。

 

京都 生八つ橋 おたべ

八つ橋と生八つ橋の違いは、焼いてあるものか、蒸してあるものかの違いで、原材料は同じものです。
ややこしいですが、生八つ橋にあんこが入っているのがおたべではなく、おたべは八つ橋を製造しているブランドのひとつです。
1966年につぶあんを生八ツ橋でくるんだ創作菓子「おたべ」を初めて世に送り出したので勘違いなさる方も多いかと。

福岡 ひよこ

今では、東京みやげとしても有名なひよこ。
東京の製造元は「株式会社東京ひよこ」、福岡の製造元は「株式会社ひよこ」ですが、代表者は同じなんです。
1912(大正元)年に、現在の福岡県飯塚市の吉野堂という菓子店で誕生し、1956(昭和31)年に福岡市の天神へ、そして1964(昭和39)年の東京オリンピックを機に東京へと進出しました。
全国の方にひよこを味わっていただきたいという思いから東京にも進出したそうです。
ひよこ粉と呼ばれるひよこ専用につくられた小麦粉で作った生地に黄身餡がなじんで、口の中が幸せになります。

 

長崎 文明堂カステラ

16世紀、スペインの王国「カスティリア」からカステラと名付けられた黄金色の焼き菓子は、和華蘭文化の長崎の地で「長崎カステラ」として独自の進化を遂げました。
文明堂には、かすてら巻もあって、1カットずつの販売があるので、いろんな味を詰め合わせてのお土産も人気です。
長崎には福砂屋や松翁軒など、老舗店舗がいっぱいあるので、食べ比べも楽しいです。

 

広島 もみじ饅頭

宮島の特産であるもみじ饅頭。色々な商品を展開しています。
宮島で食べ歩きできる紅葉堂さんの揚げ紅葉や、チョコでコーティングされたやまだ屋さんのコーティングチョコもみじなど、お土産選びにも悩んでしまいます。
筆者はどれも大好きですが、お土産で大好きなのはにしき堂さんの生もみじ。餡と一緒にお餅がはいっていて、最高です。

 

東京 東京ばなな

バナナカスタードをふんわりスポンジケーキで包み込んでいます。
現在では色々な味がでている他、レーズンサンドやパイなども発売されています。

 

三重 赤福


宝永四年(1707年)に誕生したお餅の上にこし餡をのせた餅菓子です。
形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。
名は「赤心慶福(せきしんけいふく)」の言葉から二文字いただき、「赤福」と名付けたと言い伝えられています。
賞味期限がとても短いので、お土産には賞味期限に注意してくださいね。

 

静岡 うなぎパイ


昭和三十六年の発売。
バターに、うなぎエキス、ガーリックなどの調味料をブレンドした銘菓です。
仕事や出張から帰った家庭でのひと時を、うなぎパイで過ごしてほしいという当時の社長の熱い思いが込められているので、「夜のお菓子」と表記されています。

 

宮城 ずんだ餅


牛タン・笹かまと並ぶ人気のグルメ・ずんだ餅。
伊達政宗も愛したと言われるずんだ餅は宮城の郷土料理です。
枝豆の緑色の鮮やかなずんだ餡は、砂糖や塩で味付けされるが、餅にからめるときは砂糖のみで味付けをされることが多いそうです。
名前の由来は、甚太という農夫が創作したという説や、伊達政宗公が陣太刀の柄で枝豆を砕いた説、豆を打つ音「ずんだ(豆ん打)」を表したとの説もある。
素朴な味わいと風味豊かな香りが大人気です。

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